みやちとーる写真展『Thank you fujirockers!!! vol.12 〜嵐の夜を越えて〜』

ステキ工房代表・みやちとーるが毎年大阪で開催しているフジロック写真展のお知らせです。

みやちとーる写真展
Thank you fujirockers!!! vol.12
〜嵐の夜を越えて〜

会期:2019年6月22日(土)〜6月30日(日)

土日:15時〜24時 / 月〜金:19時〜24時
※30日(日)は21時まで

会場:大阪 南堀江 bigcake

大阪市西区南堀江4−9−36 ジョエロ堀江1F
Tel: 06-6578-8010
http://bigcake.jp
南堀江のウエストエリア 日吉橋と玉造橋を結ぶ通り、コスモGS向かい

  • 阪神なんば線「ドーム前駅」、長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎駅」より徒歩約7分
  • 千日前線/長堀鶴見緑地線「西長堀駅」より徒歩約9分
  • 南海汐見橋線「汐見橋駅」より徒歩約9分
  • 阪神なんば線/千日前線「桜川駅」より徒歩約11分

入場無料

但し会場はBARにつき1オーダーお願いします(ソフトドリンクあり)。

新潟県湯沢町・苗場スキーリゾートでは20年目の開催となった2018年のフジロック。
「休めないなら辞めればいいんだ!」と勤めていた写真スタジオを退職して初めて行った2004年以来、僕にとって15回目のフジロックは、なかなかハードでした。

例によって水曜の夜に出て、木曜の前夜祭から月曜の朝まで現地4泊5日をキャンプで楽しみ、火曜日の朝に帰ってくるという1週間の旅となったフジロックは、土曜の晩に今まで苗場で経験したことがないくらいの嵐で、周りのテントも飛ばされ各所に深刻な被害が出るほどだったのですが、僕にとっては嵐よりももっと深刻なほどの体調不良で、フジロックの半分以上の時間をテントサイトで過ごしました。
喉の痛みもひどく、フェスグルメをほとんど楽しむことなく身体に優しそうなシチューやおかゆを求めて食べました。

多くの人が会場に繰り出し人の気配の薄くなったテントサイトで横になっていると、あぁ、あれも見たかったな、あそこも行きたかったなと想いを巡らせながらも、それでも、体調が悪いながらも今年もフジロックに来れて良かったなと、今年もここ苗場に帰ってこれて本当にありがたいと感謝の念に包まれていきます。
そしてしばらくするとグリーンステージやレッドマーキーから風にのって運ばれてくる音楽に誘われるように、ふらふらとカメラを持ってテントサイトを降りて行くのでした。

2018年はいつもに比べて写真を撮っている時間は少ないですが、それでも僕のカメラには沢山のステキな写真が収まりました。やっぱり今年も沢山の人にフジロックの写真を見てもらってその魅力を伝えたい!

カメラを携えフジロックを楽しむ中で出会った景色や出来事、そして人々と、写真撮影というコミュニケーションを通して交わり、そのコミュニケーションの結果の写真プリントを、会場いっぱいにはり巡らせます。

強烈な嵐が来てもイベントを中止することなくみんなで成功させた昨年のフジロックを思い出しながら、忘れがちな偉大なる大自然と共に生きていくということを見つめ直し、クリーンでお互いを思いやる気持ちで持続可能、循環可能なフェスティヴァルの形を一緒に思い描くことができたなら嬉しいです。

より写真展に親しみやすい様に、今年も、毎月fujirockers.orgが開催しているDJイベント「フジロッカーズ・バー関西」とのコラボ企画でOPENING PARTYを開催します。

一足早く夏の苗場に想いを馳せに来ませんか?
そしてこの夏、苗場で会いましょう!

OPENING PARTY ◉ 6/22(土) Start 17:00

フジロッカーズ・バー関西×Photo Exhibition Thank you fujirockers!!! ’19

入場無料(要1オーダー)

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/570904763433691/

関西フジロッカーズの根城・bigcakeで毎月開催されている、fujirockers.org主催のフジロックファンイベント「フジロッカーズ・バー関西」とのコラボ企画によるオープニングパーティーが今年も開催決定! DJ陣が繰り広げるGood Musicと昨年のフジロック写真に囲まれて、フジロックに行ったことがない人も、興味がある人も、行ったことがある人も、今年行く人も、そして今年行こうかどうしようか迷ってる人も、みんなでフジロックについて盛り上がろう!

みやちとーる / Tohru Miyachi

1975年三重県生まれ ステキ工房代表 写真家

2004年、「休めないなら辞めればいいんだ!」と写真スタジオを退職して初めて行ったフジロックの感動が忘れられず、単車でのツーリング、青春18切符での旅を経て、ここ7年ほどは車にテントを積んでとなっているが、相変わらず水曜の夜出発して火曜の朝に帰ってくるという1週間の行程を敢行。フジロックが3日間しかないだなんてもったいない! 苗場4泊5日を含む約1週間の旅が僕にとってのフジロック!

2008年に宇宙大使☆スターさんと共にスマッシュ主催のフジロック写真展「Enjoy FUJI ROCK ! Photo Exhibition in WEST」に参加。
その後も毎年『Thank you fujirockers!!!』シリーズの写真展を開催。

朝霧ジャムりんご音楽祭フリーシェルター伊吹の天窓などの野外フェスのオフィシャルフォトグラファーをはじめ、ライヴやアーティスト写真の撮影の他、広告、エディトリアル、家族写真など幅広く活動。

近年では、ライヴ会場や展示会場等で撮影した写真をリアルタイムでスクリーンに映し出し、撮る行為そのものを見せる新たな表現形態「ライヴシューティング」でイベントや美術展にも参加。

写真集「永遠の夏休み」を2010年に出版。

HP : https://sutekifactory.com
twitter : @sutekifactory https://twitter.com/sutekifactory
instagram : @sutekifactory https://www.instagram.com/sutekifactory/
Facebookページ: みやちとーる(ステキ工房) https://www.facebook.com/tohrumiyachi/

2019/6/21
フジロック公式ファンサイト「fujirockers.org」にインタビュー記事が掲載されました。
フジロックが与えてくれた愛と人生の選択、カメラマンみやちとーるインタビュー

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